ビアードフレンド

ミーンミーンミーン

大学生のころ。

夏の駅構内。

「じゃあ、またねー」

「あ! ビアードパパ買ってっていい?」

「うん」

「うちの家族、このチョコ乗ったやつ好きなんだよねー」

「へー」

「これなら買ってあげるけど」

「え、いいの!?」

「うん」

家族の分と一緒に、チョコの乗っていないシュークリームを一つ買ってくれた。

「ありがとう!」

箱の中のほかのシュークリームに僕の手が触れないよう、僕の分だけ取り出して、急いで食べた。

口の周りにクリームがついた。


マスターアカウントと、そうじゃないアカウントがあった。