毎日がspecial
ある授業で、Amazonで注文したものが届かないとぼやいたら、アメリカ人の先生にこう言われた。
“You are impatient.”
ふーん。
Amazonがなかなか届かず、待ちきれない僕は、英語では“impatient”なのか。
またあるとき、僕はいつものように、みんなとは違う選択をした。
すると同じ先生が今度はこう言った。
“You are an individual.”
なるほど。
みんなに合わせず自分がいいと思ったものを選ぶ僕は、先生にとって“individual”らしい。
今度はイギリス人の先生の授業。
肌の色の話題になって、先生が「みんなで拳を突き合わせてみろ」と言った。
ずらりと並んだグーの中に、先生も自分の拳をそっと差し出す。
そして、僕の拳を見てこう言った。
“You are much whiter than me.”
そうか。
家にこもってたら、こんなふうに白くなることもあるのか。
その一文だけは妙にはっきり聞き取れて、脳裏に焼き付いた。
それ以来、比較級を強めたいとき、僕はつい“much”を使ってしまう。
ハッ。
もしかして留学したら、こうして自分に貼られていく英語を毎日、数えきれないほど浴びることになるのかい?
ネイティブが僕を形容するために使った言葉たちは、今もやけに鮮明に覚えているのであった。